6.実施要領(当社例)

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オンライン学科教習を実施するにあたり、所轄警察署への実施申請が必要になります。その申請書に記載すべき実施要領について、以下に当社例を掲載します。あくまでも一例ですので、貴社実施内容に合わせて適宜変更しご活用ください。


ライブ配信方式

1.実施目的

新型コロナ感染拡大の予防のほか、昨今の集中豪雨等の自然災害によって教習所への来校が困難な場合においても自宅等にて学科教習が可能になる等、安全性と利便性を向上させることを目的とする。


2.全体管理

オンライン学科教習においても、従来の対面教習と同様に、管理者が道路交通法および警察庁通達等に沿って適正に実施されるように管理する。


3.オンライン配信方式

ライブ配信(リアルタイムの双方向通信による配信)方式にて実施する。


4.配信用ソフトウェア

配信管理 … Zoom社製「Zoom」
受講管理(受講予約、結果出力等) … XXX社製「XXX」


5.教習範囲

次の教程を除く全ての教程にてオンライン教習を実施する

  • 第一段階1時限(運転の心得)
  • 第二段階1時限(危険予測ディスカッション)
  • 第二段階2時限(応急救護処置Ⅰ)
  • 第二段階3時限(応急救護処置Ⅱ)
  • 第二段階4時限(応急救護処置Ⅱ)

6.教習計画

オンライン学科教習の教習計画は、従来の対面学科教習の計画とは別に作成し、公安委員会に届け出て承認を受ける。変更する場合は指定事項変更届にて申請し、承認を受ける。


7.実施人数

オンライン学科担当指導員がモニターにて受講態度や双方向通信の状況を確認する事や,使用する配信管理ソフト(ZOOM)の最大表示人数を勘案し、1回のオンライン学科教習の人数上限を49人とし、事前予約制とする。


8.準備

  1. ライブ配信に必要な機材を設置し、確実に配信できるよう、配信試験を十分に行う。また不測の事態に備え予備の機材を準備すると共に、オンライン学科担当指導員はその取扱いの習熟に努める。
  2. オンライン学科教習を受講する教習生には事前に、オンライン学科教習のご案内(次の記事「7教習生へのご案内(当社例)」を参照)に沿って、受講に必要な機器やソフトの設定方法、予約方法、受講の手順、注意事項等を十分に説明しておく。

9.教習実施手順

  1. オンライン学科教習開始XX分前に該当教程の受講予約を締め切り、受講予約リストを出力する。
  2. 受講予約リストに基づき、該当教習生にオンライン学科教室(オンライン上の仮想教室)のURL(アドレス)を通知し、所定の時間(受講開始5分前)までに入室するように促す。
  3. 受講予約リストに基づき、該当教習生の教習原簿を所定のラックから選別し、オンライン学科教習が配信される教室等の場所に準備する。
  4. オンライン学科教習を受講する教習生は5分前までに入室し、指導員はモニターにて教習生の顔映像と教習原簿の写真を照合し、本人確認を行う。
  5. 本人確認を行う際に、教習生の顔映像が映ったモニター画面を撮影し、保存しておく。
  6. 教習中の受講状況確認はモニターに映る教習生本人の顔映像を目視する事で行い、顔全体が映っていない場合や居眠りしているのが見て取れる場合等は、対面教習と同様に個別の声掛けを行う。
  7. 5分以上画面に顔全体が映っていない場合や、声掛けしても受講態度が改善しない場合には、担当指導員の判断で受講不成立とする。
  8. 通信が遮断され、その状態が5分以上継続した場合は、その原因の如何にかかわらず、担当指導員の判断で受講不成立とする。
  9. 質疑応答はオンライン学科教習においても対面教習と同様に教習時間内に受付け、その場で指導員が回答する。
  10. 受講が成立した教習生については、原簿に押印する際に、ライブ配信方式にてオンライン学科教習を受講した事が分かる様に㋶マークを記入する。
  11. 同様に教習所管理システムへの受講データ入力についても、ライブ配信方式にてオンライン学科教習を受講した事が分かる様に区分を分けて入力する。

10.留意事項

  1. オンラインによる学科教習においても、対面教習と同等の教習水準を維持する様に努める。
  2. 通信機器の故障等によりオンライン教習が中断する事のない様、常に設備点検を行い、万一に備えて予備の環境も準備しておく。
  3. オンライン学科教習を担当する指導員に対しては機器等の操作について、十分な教育を実施する。
  4. 個人情報の保護等、情報セキュリティについては十分に配慮する。

11.報告

オンライン学科教習に関して必要な事項は、随時XX県警察本部交通部運転免許課長に報告する。


録画配信方式

1.実施目的

新型コロナ感染拡大の予防のほか、昨今の集中豪雨等の自然災害によって教習所への来校が困難な場合においても自宅等にて学科教習が可能になる等、安全性と利便性を向上させることを目的とする。


2.全体管理

オンライン学科教習においても、従来の対面教習と同様に、管理者が道路交通法および警察庁通達等に沿って適正に実施されるように管理する。


3.オンライン配信方式

録画配信(予め録画した教習映像を配信する)方式にて実施する。


4.配信用ソフトウェア

配信管理システム(受講管理、映像管理、継続受講確認、受講記録管理等) … XXX社製「XXX」


5.教習範囲

次の教程を除く全ての教程にてオンライン教習を実施する

  • 第一段階1時限(運転の心得)
  • 第二段階1時限(危険予測ディスカッション)
  • 第二段階2時限(応急救護処置Ⅰ)
  • 第二段階3時限(応急救護処置Ⅱ)
  • 第二段階4時限(応急救護処置Ⅱ)

6.教習計画

24時間、受講可能な任意の教程を配信するため、従来の教習計画は作成しない。
但し、各教程の配信用教習映像について、その出演者および監修者の一覧を作成し、必要があれば公安委員会に届け出て承認を受ける。変更があった場合は、その都度変更届を提出し承認を受ける。


7.実施人数

特に上限は設けない。


8.準備

  1. オンライン配信する各教程の録画配信用映像を撮影し、配信管理用ソフトを用いてサーバーに配置しておく。各教程映像の出演者および監修者はリストに記録し、同教程に関する質疑応答に備える。
  2. オンライン学科教習を受講する教習生には事前に、オンライン学科教習のご案内(次の記事「7教習生へのご案内(当社例)」参照)に沿って、受講に必要な機器やソフトの設定方法、予約方法、受講の手順、注意事項等を十分に説明しておく。

9.教習実施手順

  1. 教習生は予め各自の端末にインストールしたアプリ等を通じ、配信管理システムにログインして個人認証を行う。
  2. 教習生は配信管理システムに配置された任意の学科教程映像を選択し、受講を開始する。(その際に受講資格の有無をチェックし、資格がある映像のみ選択可能になる。)
  3. (継続受講のチェック方法は配信管理システムの仕様により異なる)
    受講中にランダムなタイミングで、個人識別機能や入力応答等により継続受講のチェックを行う。
  4. 継続受講のチェックでNGとなった場合、その旨通知を行い、再度チェックを行う。それでも改善されない場合は受講不成立として、再受講を通告する。
  5. 講が成立した教習生については、その旨担当担当指導員に通知され、教習所管理システムに入力(もしくは自動的に連携)すると共に、教習原簿の該当箇所に押印を行う。
  6. 教習原簿に押印する際、オンライン学科教習を録画配信方式で受講した事が判る様に、㋔(オンデマンド)と記入する。
  7. 受講後に担当指導員に質問したい教習生は、オンライン上に設置された質問窓口から随時質問できるものとし、質問を受け付けた担当指導員は速やかに回答する。
  8. 但し、担当指導員が不在の時間帯に受け付けた質問については、担当学科指導員が在席後に確認した後に、速やかに回答する。
  9. 質問およびその回答については、教程番号毎に分類し、公開する。

10.留意事項

  1. オンラインによる学科教習においても、対面教習と同等の教習水準を維持する様に努める。
  2. 通信機器の故障等によりオンライン教習が中断する事のない様、常に設備点検を行い、万一に備えて予備の環境も準備しておく。
  3. オンライン学科教習を担当する指導員に対しては機器等の操作について、十分な教育を実施する。
  4. 個人情報の保護等、情報セキュリティについては十分に配慮する。

11.報告

オンライン学科教習に関して必要な事項は、随時XX県警察本部交通部運転免許課長に報告する。


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